結露について 山口県では? 地域差は?
こんにちは~ トヨタホーム山口展示場です。
最近暖かいですね。 私は寒いより暖かい方が良いです^^;
皆様、今山口県に住んでいて結露に困っていますか?
困っている方もいれば、そうでない方もいるかと思います。
では、そもそも結露はどのような条件で起こるのでしょうか??
結露は、高い温度と低い温度の差が大きいと発生します。
(理論的には13度以上開きがあった場合に起こるようです。)
よく缶ジュースなどに水滴がつきますよね~
高い温度と低い温度に差があるから起こる現象です。
これは、温度が低いと水蒸気を含める量が低くなり、
目に見える形で水蒸気が出てくる為です。
では、お家の場合はどのような条件で結露するのでしょうか?
まず1つ目は
◇湿度が高いこと。
これは知っている方が多いでしょうか。
2つ目は
◇表面温度が低い場所
要するに冷たくなりやすい場所です。
そこで、よく結露するのが窓ガラスや窓枠といった部分になります。
3つ目は
◇風通しの悪い場所
これは湿気が溜まるからですね~
大まかに分けると上記3点が結露する大きな原因になってきます。
そこで、特に結露するのが窓ガラスやサッシ枠ということになってくるわけです。
単純に室内の温度と室外の温度に差があるからですね。
では、良いサッシにしたら100%結露しないか?
答えはNOです。
100%結露しないなんてことはまずありえません。
ただし、結露を少なくしたりすることはサッシの種類によっても出来ますし、
住まわれる方によっても対策出来ます。
では、製品面のお話です。
まずは、窓ガラスから。
現在の住宅メーカーでは、ほとんどがペアガラスを採用しています。
ペアガラスはガラスとガラスの間に空気層を設けることで、外からの外気
を直接室内に伝えない為に考えられたものです。
結露防止や部屋の温度を下げすぎないようになっているんですね~
この製品によって、結露は格段に良くなっています。
すごいですねぇ。
次にサッシです。
大きく分けると3タイプに分かれます。
1、アルミサッシ
2、樹脂サッシ
3、アルミ複合樹脂サッシ ←当社でメイン使用
アルミサッシは日本で最もよく使われていたサッシです。
金額的にはメリットがあるものの、とても冷たくなるので、
室内と外部で温度差が出てきます。よって結露するのです。
最近では、樹脂サッシ又は、アルミ複合樹脂サッシが多くなっています。
この2つ、アルミが入っているか、いないかの違いです。
アルミと樹脂が混ざっている訳ではありませんよ~
アルミと樹脂を単純に比較すれば、その「熱伝導率」は1,000倍違います。
アルミ複合樹脂サッシとは言えど、樹脂サッシに比べると外気温度の影響は
受けることになります。
樹脂サッシの方が断熱性能が高くなる(サッシ部分だけ) ということですね~
アルミ複合サッシにもメリットがあります。
それは結露以外の面で優れている点が多いことです。
樹脂サッシと比較すると、形状が変化しにくかったりといった点や、
汚れが目立ちにくいといったメリットがあります。
また、枠の太さも樹脂サッシの方が太い場合が多いので好みでは
ありますが、すっきりしたデザインにするなら複合サッシがオススメです^^
これは地域にも関係してきます。
特に寒い地域です。
北海道や東北地方は断熱性を求められている場所は樹脂サッシの方が
適しているかもしれませんね。
山口県はそこまで寒くないので、総合的に見ればアルミ複合サッシの方が
良い気とは思いますが、好みの問題かと思いますよ。
それよりも、生活する時に気をつけることがいくつかあります。
それは・・・
また後日~
展示場ではお菓子すくい継続中です^^